源氏物語  末摘花・登場人物と見出し

末摘花・登場人物

   
名称よみかた役柄と他の呼称
光る源氏ひかるげんじ十八歳から十九歳 参議兼近衛中将---(呼称)君。
紫の上むらさきのうえ兵部卿宮の娘、藤壺宮の姪---(呼称)紫のゆかり・紫の君・姫君。
末摘花すえつむはな常陸親王の一人娘---(呼称)御女・姫君・常陸宮・女君。
頭中将とうのちゅうじょう葵の上の兄---(呼称)頭の君・中将・君。
大輔の命婦たいぶのみょうぶ(呼称)命婦。

末摘花・見出し区分

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6.1 亡き夕顔追慕
思へどもなほ飽かざりし夕顔の露に後れし心地を、年月経れど、思し忘れず、・・・
6. 2 故常陸宮の姫君の噂
左衛門の乳母とて、大弐のさしつぎに思いたるが女、大輔の命婦とて、内裏にさぶらふ、・・・
6. 3 新春正月十六日の夜に姫君の琴を聴く
のたまひしもしるく、十六夜の月をかしきほどにおはしたり。
6. 4 頭中将とともに左大臣邸へ行く
おのおの契れる方にも、あまえて、え行き別れたまはず、一つ車に乗りて、月のをかしきほどに雲隠れたる道のほど、笛吹き合せて大殿におはしぬ。
6. 5 秋八月二十日過ぎ常陸宮の姫君と逢う
秋のころほひ、静かに思しつづけて、かの砧の音も耳につきて聞きにくかりしさへ、・・・
6. 6 その後、訪問なく秋が過ぎる
二条院におはして、うち臥したまひても、「なほ思ふにかなひがたき世にこそ」と、思しつづけて、・・・
6. 7 冬の雪の激しく降る日に訪問
行幸近くなりて、試楽などののしるころぞ、命婦は参れる。
6. 8 翌朝、姫君の醜貌を見る
からうして明けぬるけしきなれば、格子手づから上げたまひて、前の前栽の雪を見たまふ。
6. 9 歳末に姫君から和歌と衣箱が届けられる
年も暮れぬ。内裏の宿直所におはしますに、大輔の命婦参れり。
6.10 正月七日夜常陸宮邸に泊まる
朔日のほど過ぎて、今年、男踏歌あるべければ、例の、所々遊びののしりたまふに、もの騒がしけれど、・・・
6.11 紫の君と鼻を赤く塗って戯れる
二条院におはしたれば、紫の君、いともうつくしき片生ひにて、「紅はかうなつかしきもありけり」と見ゆるに、・・・

※ このページは、渋谷栄一氏の源氏物語の世界によっています。人物の紹介、見出し区分等すべて、氏のサイトからいただき、そのまま載せました。ただし章分けは省略しました。氏の驚くべき労作に感謝します。

公開日2017年7月9日