源氏物語を読む 関屋 あらすじ

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16 関屋 あらすじ

16.1 伊予介は、桐壺院が崩御された翌年、常陸の守に赴任し、空蝉も同行した。 源氏の君が帰京した翌年、伊予介も上洛した。
16.2 伊予介は桐壺院崩御の翌年、常陸の守に任命され、空蝉を連れて赴任していたが、源氏が帰京した翌年任期がとけて上洛した。そのとき、源氏が石山寺へ願果たしへ行く日と逢坂の関で重なり、一里にもなる大層な源氏の一行に道を譲るのであった。
16.3 関ですれ違った空蝉は、行く時も帰るときも悲しく、昔のことを思い涙するのであった。
16.4 昔の小君は、右衛門佐になっていて、石山寺からの帰りお迎えに参上した。右衛門佐は世間の評判をおそれて、常陸へ下っていたのだが、君は顔に出さず親しい家人に加えていたのだった。
16.5 君は、右衛門佐を使って、忘れがたく恨めしくもある人だったので、空蝉に文を出すのであった。
16.6 そうこうするうちに、老いて病気がちになり、常陸守は、空蝉のことを心配しながら、亡くなった。
16.7 しばらくの間は、父の遺言もあって気を遣ってくれたが、つらいことが多かった。河内守は好き心で追従してきた。空蝉は誰にも相談せず、尼になったのであった。

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公開日2018年9月4日