要約法華経 祖師たちの法華経

ここに島地大等編著『漢和対照妙法蓮華経』(大正3年8月初版、大正4年10月増補5版発行、明治書院)があります。 この本の巻頭に、序に代えて、歴代の高僧が法華経をどのように見ていたのか、祖師たちの文章が紹介されています。 大変貴重なものと思い、また興味深く感じましたので、ここに引用しました。 おおよその意味は文章の調子から理解できますが、わたしの漢文・仏典の読解力では細かなところはとても歯が立ちません。 どなたか語句を解説してくださる人があれば、大変ありがたいです。
ところで、宮沢賢治はこの本で法華経を読みました。大正3年賢治が18歳のとき、 これを読んで身体が震えるほど感動したといわれています。わたしは賢治の特別のファンではありませんが、 『雨ニモマケズ』 は読むたびに新たな感動を覚えます。 興味本位で実物を見たかったので、神奈川県立図書館から借り出しました。賢治が「赤い経巻」と言っている通り赤い表紙の本ですが、 残念ながら、箱はなく、特徴ある表紙はかなり色あせて、背も綴じ糸も一部切れています。従ってここに画像を載せられないのが残念です。

引用文は旧字体は新字体にできるだけ改めました。古い時代のもののみ、原文どおり漢字にルビを振りました。

頁をめくる 祖師たちの法華経その1

頁をめくる 祖師たちの法華経その2

更新2008年10月13日