参考図書は以下の通りです
・『日本思想大系43 富永仲基・山片蟠桃』水田紀久校注 岩波書店 1972年
凡例に以下の通り書かれています。
底本
本巻に収載した著作の底本は次のとおりである。
出定後語 延享二年版本
本文
- 訓読文を本文とし、原漢文は一括してあとにあげた。
- 訓読は、原則として底本の返り点・送り仮名によって行われた。
- 訓読文の仮名遣いは歴史的仮名遣いによった。
- 漢字は原則として新字体を用い。古字・俗字・略字などは、概ね通行の字体に改めた。
また、「蜜ー密」「槃ー般」などは、訓読文では整理・統一し、原漢文では底本どおりとした。
- 訓読文・原漢文ともに、適宜改行を施した。
- 明らかな誤字は、訓読文では訂正し、原漢文では底本どおりに残して該当する漢字の右傍に◦印を付した。
- 訓読文において、引用文などに「」を施した。
- 底本の二行割注は<>で囲んで、小字一行に組んだ。
- 訓読文において、校注者が付した振り仮名は平仮名で現代仮名遣いを用い、底本にあるものは振り仮名の部分をそのまま採用し。片仮名で示した。